季節の変化と自律神経の関係
春から夏、夏から秋、秋から冬へ――日本には四季があり、自然の移り変わりはとても美しいものです。ですが、この「季節の変わり目」に体調を崩す人が多いのも事実です。頭痛や肩こり、めまい、倦怠感、精神的不安など…実はこれ、自律神経の乱れと深く関係しているのです。
こんなことありませんか?
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朝起きても体がだるい
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天気が変わると頭が重くなる
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肩や首のこりが強くなる
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気分が落ち込み、やる気が出ない
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夜眠れず、昼間にぼんやりする
「季節のせいかな?」と思ってそのままにしてしまう方も多いでしょう。でも、これは体のSOSサインです。
異常気象?
「私だけかな?」と思うかもしれませんが、決してそうではありません。季節の変わり目は誰にでも起こる自然な現象です。温度差、気圧の変化、湿度の増減、日照時間の違い――これらが体に負担をかけ、自律神経に大きなストレスを与えます。
ましてや猛暑、酷暑、線状降水帯などなど全国各地において異常気象です。
つまり、あなたが悪いのではなく、環境の変化に体が一生懸命ついていこうとしているのです。
乗り越えよう!
では、どうすれば自律神経を整え、季節の変わり目を元気に乗り越えられるのでしょうか?
1. 睡眠を大切にする
体内時計を整えるために、毎日同じ時間に寝起きすることが大切です。夜更かしや休日の寝だめはリズムを崩す原因になります。
2. 食習慣を整える
旬の野菜や果物を食べることで、必要な栄養素を自然に取り入れられます。特にビタミンやミネラルは自律神経を安定させる働きがあります。
3. 軽い運動
ウォーキングやストレッチで血流を良くすると、自律神経がバランスを取り戻しやすくなります。
4. 深呼吸や瞑想
ゆっくり呼吸するだけで、副交感神経が働き、心が落ち着きます。
5. 生活の中にリラックスを
お風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽を聴く、自然に触れる――心地よさを感じる時間が、体の回復につながります。
放置すると大変なことに…
もしこのサインを無視しているとどうなるでしょうか?
慢性的な頭痛や肩こり、不眠、さらには自律神経失調症やうつ病など深刻な問題に進んでしまうこともあります。
「ただの季節の変わり目だから…」と放っておくのは、とても危険なのです。
今からできる
だからこそ、今から自律神経を整える工夫を始めてください。
今日からできることは――
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夜はスマホを早めに置いて眠る
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朝日を浴びて体内時計をリセットする
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旬の食材を意識して取り入れる
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1日5分だけ深呼吸をする
小さな一歩で、体は確実に変わっていきます。
明るい未来へ
季節の変わり目を元気に過ごせるようになると、毎日の生活がとても楽になります。朝からスッキリ動けて、仕事や勉強に集中でき、夜はぐっすり眠れる。そんな未来は、決して遠いものではありません。
自律神経は、あなたの体を季節の変化から守ってくれる大切な働き手です。生活の中にちょっとした工夫を取り入れることで、四季をもっと楽しめるようになります。
次回は 「運動と自律神経の関係」 をテーマにお届けしたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。
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辻佳孝