運動と自律神経の関係
「なんだか疲れやすい」「肩こりや頭痛が取れない」「気分が落ち込みやすい」――そんなとき、実は「運動不足」が原因になっていることがあります。
私たちの体をコントロールしている 自律神経 は、呼吸、心臓の動き、体温調整など、私たちが意識しなくても働いてくれる大切なシステムです。ところが、この自律神経は生活習慣の影響を強く受け、特に 運動不足や 体のこわばり があると、バランスを崩しやすくなります。
こんなこと続いてない?
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長時間デスクワークで体を動かさない
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家に帰ってもスマホやテレビばかり
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「運動しなきゃ」と思っても続かない
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体がだるくて動きたくない
こうした生活が続くと、血流が悪くなり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
身体の声に耳を傾けて…
「運動不足が良くないのは分かってる…でも時間がない」「スポーツは苦手」――そう思っている方はとても多いです。実は私たちの体も同じ気持ちで、動かないと「もっと動いてほしい」と小さなサインを送っています。肩こり、腰痛、めまい、倦怠感、精神的不安…。それは体からの声なのです。
小さなことから始めよう!
では、どうやって運動を生活に取り入れ、自律神経を整えていけばよいのでしょうか?
1. 軽いウォーキング
1日15分でも外を歩くと、太陽の光を浴びられ、セロトニンが分泌されます。これが自律神経のリズムを整えるカギになります。
2. ストレッチ
肩甲骨を回す、首を左右にゆっくり倒す、足首を回す。こうした簡単なストレッチでも血流が良くなり、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになります。
3. 深呼吸しながらの体操
ラジオ体操のように、呼吸を意識して体を動かすと、副交感神経が働きやすくなります。
4. 楽しめる運動を選ぶ
ダンス、ヨガ、サイクリングなど、自分がワクワクできる運動なら長続きします。大事なのは「続けられること」です。
このままだとリスクしかない!?
もし運動不足のまま過ごしていると…
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自律神経が乱れ、不眠や慢性疲労につながる
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血流が悪化し、頭痛や冷え性が悪化する
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ストレスに弱くなり、精神的な不安定を招く
つまり、動かないことは「体も心も元気を失うリスク」を高めてしまうのです。
積み重ねが大切
今日からできる小さな一歩を始めてみましょう。
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エレベーターではなく階段を使う
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寝る前に1分だけストレッチ
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朝に深呼吸しながら背伸びをする
たったこれだけでも、自律神経は少しずつ整い始めます。
明るい未来へ
運動が習慣になると、朝スッキリ起きられる、肩や首のこりが軽くなる、心が前向きになる――そんな変化が訪れます。自律神経が整えば、体も心も自然と元気を取り戻し、毎日の生活が軽やかになります。
「特別なことをしなくても、小さな運動で体は応えてくれる」――そう考えると、運動は「義務」ではなく「未来の自分へのプレゼント」になりますね。
次回は 「ストレスと自律神経の関係」 をテーマにお届けします。楽しみにしていてください。
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DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝