背骨と「疲れない体」をつくる呼吸法
「しっかり寝ているのに疲れが取れない」
「少し動いただけでぐったりする」
「何もしていないのに体が重い」
そんな慢性的な疲れを感じていませんか?
実はその疲れ、
年齢や体力のせいではないかもしれません。
大きなカギを握っているのが、
背骨と呼吸の関係です。
◆ なぜ疲れが取れないの?
多くの方が、
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栄養をとっている
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睡眠時間も確保している
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マッサージにも行っている
それでも
「疲れやすい体」から抜け出せずにいます。
それは、体を回復させるスイッチがうまく入っていない状態だからです。
◆ 疲れは“気合い”では取れません
「気のせいかな」
「怠けているだけかも」
そう思ってしまう方も多いですが、
疲れやすさは体の仕組みの問題です。
特に最近は、
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ストレス
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スマホ・パソコン
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浅い呼吸
によって、体は常に緊張しています。
◆ 背骨と呼吸が浅くなっている
人は本来、
背骨がしなやかに動くことで深い呼吸ができます。
しかし、
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猫背
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巻き肩
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首が前に出た姿勢
になると、胸やお腹が動かず
呼吸が浅く速くなります。
呼吸が浅いと、
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酸素が少ない
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自律神経が乱れる
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血流が悪くなる
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疲労物質がたまる
つまり、
背骨のゆがみ=疲れやすい体なのです。
◆ 背骨を意識した呼吸で回復力アップ
疲れない体をつくるポイントは、
「たくさん吸う」ことではありません。
背骨をゆるめながら、ゆっくり吐く呼吸です。
かんたん呼吸法
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背筋を軽く伸ばす
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鼻から息を吸う(4秒)
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口から細く長く吐く(6〜8秒)
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お腹と背中がゆるむのを感じる
これを3〜5回行うだけで、
体は回復モードに切り替わります。
◆ 呼吸を軽く見ないでください
浅い呼吸が続くと、
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慢性疲労
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肩こり・腰痛
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頭痛
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不眠
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イライラ
へとつながります。
「疲れやすい」は、
体からの黄色信号です。
◆ 今日からできる一歩
まずは、
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姿勢を正そうと頑張らない
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深呼吸を意識する
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背中を丸めたまま呼吸しない
これだけでも十分です。
呼吸は、
いつでも・どこでもできる背骨ケアです。
◆ 疲れにくい体は取り戻せる
背骨がゆるみ、呼吸が深くなると、
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朝がラクに起きられる
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動いても疲れにくい
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気持ちが落ち着く
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体が軽く感じる
そんな変化が少しずつ現れます。
疲れない体は、特別なことをしなくても作れます。
背骨と呼吸を味方につけること。
次回も、体を根本から整えるヒントをお届けします。
ぜひまた読みに来てくださいね。
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辻佳孝








