ストレスと自律神経の関係
私たちは毎日いろいろな出来事の中で生活しています。楽しいこともあれば、思い通りにいかず「イライラ」「不安」「緊張」を感じることもあります。これらはまとめて「ストレス」と呼ばれます。
ストレスが少しなら、やる気が出たり集中力が上がったりする良い働きもあります。でも、強すぎたり長く続いたりすると、自律神経のバランスが乱れ、体と心に不調を引き起こしてしまうのです。
こんなことってないですか?
-
眠りが浅くて朝スッキリ起きられない
-
頭痛や肩こりが続く
-
胃の調子が悪く、食欲が落ちる
-
気持ちが落ち込み、やる気が出ない
-
動悸や息苦しさを感じる
これらの症状の裏には「ストレスによる自律神経の乱れ」が潜んでいることがあります。
気づくことが大切
「自分が弱いから体調を崩すのかな」と思う人もいるかもしれません。ですが、そうではありません。誰でも仕事や家庭、人間関係などでストレスを受ければ、自律神経は影響を受けます。
大切なのは「自分の心や体のサインに気づくこと」です。気づくことが、解決への第一歩になります。
出来ることから…
ストレスから自律神経を守るために、すぐにできる工夫があります。
-
深呼吸
ゆっくり息を吸って吐くと、副交感神経が働き、心が落ち着きます。 -
睡眠のリズムを整える
夜はスマホやテレビを早めに切り上げ、暗い部屋で眠る習慣をつけましょう。 -
軽い運動
ウォーキングやストレッチで体を動かすと、ストレスホルモンが減り、気分がリフレッシュします。 -
笑う
笑うことで緊張が和らぎ、免疫力も高まることがわかっています。 -
話す
悩みを誰かに話すだけで、気持ちが軽くなります。
大きなことにならないように…
もしストレスをため込み続けると、自律神経の乱れはどんどん大きくなります。頭痛、胃痛、不眠といった症状だけでなく、うつ病や高血圧など深刻な病気につながる可能性もあるのです。
「ちょっとした不調だから」と放っておくと、気づいたときには大きな問題になってしまうかもしれません。
一歩踏み出そう!
だからこそ、ストレスをためすぎない工夫を「今から」始めましょう。深呼吸をしてみる、5分だけ散歩する、寝る前にスマホを置いてみる――そんな小さな行動で、自律神経は少しずつ整っていきます。
明るい未来のために!
ストレスと上手につきあえるようになると、心も体も軽くなり、毎日が楽しくなります。朝はスッキリ起きられ、日中は集中して仕事や勉強に取り組め、夜はぐっすり眠れる。そんな未来があなたを待っています。
自律神経は、あなたの体を守る大切な味方です。ストレスをためすぎない習慣を身につけることで、もっと健やかな毎日を手に入れましょう。
次回は 「季節の変化と自律神経」 について、一緒に考えてみたいと思います。
問い合わせ先
•住所:岸和田市土生町3−15−24 Mフラット201
•電話番号:072-447-9370
↑↑↑ こちらから!
•営業時間:
火曜日~金曜日 /
10時00分~13時00分
14時00分〜19時00分
土曜日 / 10時00分〜16時00分
日曜日 / 9時00分〜12時00分
月曜日 / 休診日
DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝