脊柱管狭窄症、これだけはやめよう!
その「がんばり」が、体をもっと悪くするかも?
脊柱管狭窄症という病気は、
背骨の中を通る神経の通り道がせまくなり、神経が押されてしまうことで起こります。
よくある症状は、
-
足がしびれる
-
腰が痛い
-
長く歩けない(間欠性跛行)
-
歩くとすぐ疲れる
-
太ももやふくらはぎがつっぱる
などです。
でも、「痛くてもがんばれば治る!」と思っていませんか?
実は、それが逆効果になることもあるんです。
わかるけど、頑張り過ぎもリスクがあります
「立っているだけでも腰がギューっと痛い」
「でも、家族に迷惑かけたくないからがんばってしまう」
「こんなことで病院に行くのは恥ずかしい」
…そんな気持ち、すごくよくわかります。
でも、脊柱管狭窄症は、がんばりすぎると悪化することが多い病気。
無理をしてしまうと、神経の圧迫がひどくなり、歩ける距離がどんどん短くなったり、最悪排尿・排便のコントロールができなくなることも…。
だからこそ、まず「やってはいけないこと」を知っておくことが、とっても大切なんです。
脊柱管狭窄症でやってはいけないことリスト
NG行動 | どうしてダメ? |
---|---|
□ 無理に長時間歩く | 神経の圧迫が強まり、しびれ・痛みが悪化する |
□ 背中を反らす動き | 背骨の圧迫がさらに強くなる |
□ 激しいスポーツ | 急な動きで神経を痛めるリスクが |
□ 重たい荷物を持つ | 腰に大きな負担がかかり、悪化しやすい |
□ 長時間立ちっぱなし | 腰まわりの血流が悪くなり、しびれやだるさがひどくなる |
□ 自己判断でストレッチや筋トレ | 間違った動きで逆に痛めることも |
このまま放っておくと、どうなるの?
「ちょっとくらいなら…」
「まだ歩けるし、大丈夫」
と思っていると、こんなリスクが!
⚠️ 足の筋力がどんどん落ちる
⚠️ 歩行障害がひどくなる
⚠️ おしっこやうんちの感覚がにぶる(自律神経の乱れ)
⚠️ 車いす生活を強いられることも…
つまり、「まだ大丈夫」と思っている今が、実は分かれ道なのです。
どうすればいいの?
「やってはいけないこと」を避けながら、
背骨と神経をいたわる生活を心がけましょう!
✅ 1. 正しい姿勢を意識
-
背中を反らさず、まっすぐに
-
椅子に深く座り、背もたれを使う
-
歩くときも、前かがみ気味に
✅ 2. 長時間同じ姿勢を避ける
-
30分に1回、少し立ち上がったり、腰を動かす
-
長い間立っているときは、左右に体重を移動させるだけでもOK
✅ 3. 軽いストレッチで血流アップ
-
寝る前に、ふくらはぎやもも裏をゆっくりのばす
-
ぎゅうぎゅう伸ばすのではなく、心地いいくらいに
✅ 4. 正しい方法で体を温める
-
38〜40℃くらいのお湯にゆったり10分
-
湯船に肩までつかると血流がよくなり、神経の圧迫をやわらげる
一番の薬、治療になるのは・・・
脊柱管狭窄症は、がんばりすぎると悪化してしまう病気。
大事なのは、
-
無理しない
-
体をいたわる
-
正しく体を動かす
ことです。
「がんばる」より、「じょうずに休む」ことが、一番の治療になることもあるんだよ!
今日からできる一歩
1日1回、自分にこう聞いてみましょう。
「今日、がんばりすぎてない?」
そして、がんばりすぎていたら、ちょっと休んであげてください。
あなたの背骨と神経は、ちゃんとそれを待っていますよ
問い合わせ先
•住所:岸和田市土生町3−15−24 Mフラット201
•電話番号:072-447-9370
↑↑↑ こちらから!
•営業時間:
火曜日~金曜日 /
10時00分~13時00分
14時00分〜19時00分
土曜日 / 10時00分〜16時00分
日曜日 / 9時00分〜12時00分
月曜日 / 休診日
DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝
フォロー、お願いいたします