春に体調をくずしやすい理由は「自律神経」と「腸」にあった!
「なんだか最近、体がだるいな…」
「朝起きるのがつらい…」
「おなかの調子が悪いかも…」
そんなふうに感じている人、いませんか?
実はそれ、春の気温や環境の変化が「自律神経」と「腸」に影響をあたえているからなんです。今日は、その不思議な関係と、どうやって体を元気に保つかをわかりやすくお話します。
自律神経ってなに?
自律神経は、私たちが何もしなくても、心臓をうごかしたり、汗をかいたり、消化をしたりしてくれる神経です。「交感神経」と「副交感神経」の2つがあります。
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昼間や運動中は「交感神経」が、がんばる
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夜やリラックスするときは「副交感神経」が、がんばる
このバランスがうまくとれていると、体も心も元気でいられます。
春はどうして自律神経が乱れるの?
春になると、気温の寒暖差が大きくなります。朝は寒いのに昼はポカポカ、夜になるとまた冷える…。この変化に体がついていけず、自律神経ががんばりすぎて、バランスが乱れてしまうのです。
さらに、新学期や新生活などストレスがふえる時期でもあります。知らない人との出会い、時間の変化、環境の変化…。これも自律神経にとっては大きな負担です。
実は「腸」も関係している!?
ここで意外な登場人物、それが『腸』です。
腸は食べ物を消化するだけでなく、自律神経やホルモンバランス、免疫とも深くかかわっているんです。
腸の中には善玉菌という体にいい菌がいて、体を守ってくれています。でも、ストレスや睡眠不足、冷たいものの食べすぎなどで腸内環境が悪くなると、善玉菌がへってしまい、腸が元気をなくしてしまいます。
そうなると、自律神経も乱れやすくなり、悪いループにはいってしまうんです。
じゃあ、どうしたらいいの?
ここで大事なのは、「腸を元気にして、自律神経のバランスをととのえること」です。そのために、できることはたくさんあります!
🌟 1. 食べものに気をつけよう
ヨーグルト、納豆、みそ、ぬか漬けなどの発酵食品は、善玉菌を増やす助けになります。野菜やわかめ、ごぼう、バナナなどの食物繊維も大切!
🌟 2. 体を冷やさないようにしよう
春でも夜は冷えます。おなかや足元をあたたかくするだけで、腸の動きがよくなり、自律神経も落ちつきます。
🌟 3. ちゃんと寝よう
夜ふかしは自律神経の大敵!早寝・早起きを心がけて、ぐっすり眠ることで体は元気をとりもどします。
🌟 4. 深呼吸をしよう
ストレスを感じたら、ゆっくり深呼吸。たったそれだけで、副交感神経が働き、リラックスモードになります。
放っておくとどうなるの?
「まぁ、春だけのことだから大丈夫でしょ」と思っていると、体調不良がずっと続いたり、心まで疲れてしまうかもしれません。子どもでも大人でも、自律神経が乱れると集中力がなくなったり、イライラしたり、学校や仕事がつらくなったりします。
これは放っておけない問題です。
できることから、はじめよう!
「春だから仕方ない」とあきらめるのではなく、食事、睡眠、冷え対策、ストレスケアなど、小さなことからコツコツ始めることで、自律神経と腸の元気を取りもどすことができます。
今のあなたの不調は、ちゃんと理由があるし、ちゃんとよくする方法もあります。まずは今日のごはんに納豆やみそ汁を加えて、夜は少し早く寝てみる。それだけでも、体はきっとこたえてくれますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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辻佳孝
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