【春の体調不良】それ寒暖差による自律神経が乱れです:岸和田市で改善
「最近、朝からなんだか体がだるい…」
「頭痛やめまいがする日が増えた気がする」
「夜、眠りが浅くて疲れが取れない」
そんな声を、この時期よく耳にします。
実はこれらの不調、寒暖差による自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
寒暖差が身体に与える“見えないストレス”
3月〜4月のこの季節は、昼間はポカポカと暖かいのに、朝晩はひんやりと肌寒い。
日によっては20度以上の気温差がある日もあります。
私たちの身体は、自動的に体温を一定に保とうと働いています。
この調整をしているのが「自律神経」と呼ばれる神経です。
でも、気温の変化が急だったり大きすぎたりすると、その調整がうまくいかず、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうんです。
これが「自律神経の乱れ」と言われる状態で、次のような症状を引き起こします。
こんな不調、ありませんか?
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朝起きてもだるくてスッキリしない
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頭が重い、ズキズキする頭痛
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立ち上がるとクラッとするめまい
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寝つきが悪い、夜中に目が覚める
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胃腸の調子が悪い
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気持ちが落ち込む、イライラしやすい
こうした症状は「どこか悪いのかな」と不安になりますよね。
でも、病院で検査をしても「特に異常はありません」と言われることが多いのも、この時期ならでは。
あなただけじゃありません。みんな悩んでいること
「気合いが足りないのかな…」
「年のせいかな…」
そんなふうに自分を責めてしまう方も少なくありません。
でも、これはあなたのせいではなく、季節のせいでもあるんです。
寒暖差、環境の変化、花粉、生活リズムの乱れ…。
春は私たちの心と体にとって、じつはとても負担の大きい季節なのです。
じゃあ、どうすればいいの?
では、この「春の不調」にどう対処すればいいのでしょうか?
大切なのは「自律神経をいたわる」ことです。
1. 睡眠の質を大切にする
・毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
・寝る前のスマホやテレビは控える
・ぬるめのお風呂(40℃)にゆっくりつかる
2. 食事で神経の働きを助ける
・たんぱく質(肉・魚・卵・豆)で神経の材料を補う
・ビタミンB群(豚肉・玄米・納豆)は自律神経を整える
・マグネシウム(アーモンド・海藻)は神経の興奮をやわらげる
3. 軽い運動や深呼吸を日課に
・朝日を浴びながら10分だけでも歩いてみる
・鼻から吸って、口から吐く深呼吸を数回
→ 副交感神経を優位にしてリラックスできます
4. 背骨をゆるめて神経の通りをよくする
背骨は自律神経が通る“神経の通り道”。
背骨をやさしく整えると、体の内側から整っていく感覚が得られます。
⚠️そのまま放っておくと…
春の不調は「そのうちよくなるだろう」と放置されがちです。
でも、自律神経の乱れが続くと…
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慢性的な不調になりやすい
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気分の落ち込みがひどくなる
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疲れが取れないまま次の季節へ
という悪循環に入ってしまいます。
また、そのままだと次なる待ち受けている敵『五月病、梅雨』も上手く越せないまま、今度は『猛暑、酷暑』と追い討ちとなって襲いかかってきます。この負のループをどこで断ち切るのかが人生をも左右しかねません。
小さなことから、まず1つ始めよう
大切なのは、「がんばらないことをがんばる」こと。
たとえば…
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今日はスマホを早めにやめてみる
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朝5分、背筋を伸ばして深呼吸してみる
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ビタミンB入りの食材を選んでみる
そんな小さな行動でも、続ければ体はちゃんと応えてくれます。
春は“リセットの季節”でもある
寒暖差があるからこそ、自分の体と向き合うチャンスでもあります。
今こそ「自分を整える」タイミングととらえて、
まずはひとつ、自分にやさしくしてあげてみてくださいね。
この記事が、誰かの「ちょっと楽になった」に繋がればうれしいです。
次回は「春の自律神経と腸の関係」についても書いてみようかなと思っています。
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辻佳孝
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