🌀ストレッチで五十肩を予防しよう!
「急に肩が上がらなくなった」
「腕を後ろに回すと痛い…」
「服を着るのもひと苦労…」
そんな声をよく聞きます。
これは「五十肩」といわれる、肩関節の不調です。
でも、もし毎日の習慣で防げるとしたらどうでしょう?
今回は、おうちでできるストレッチで、五十肩を防ぐコツをお伝えします。
◆ 気づいたら肩が動かない…
五十肩は、「肩関節周囲炎」という正式な病名があります。
その名のとおり、肩の関節のまわりに炎症が起こって、動かしづらくなるのが特徴です。
よくある症状は…
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洗濯物を干すとき、肩が上がらない
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洋服を着たり脱いだりするときに痛い
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夜寝ていると肩がズキズキする
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髪をとかす動作がつらい
これらのつらさは、ある日いきなりやってくることも多いのです。
◆ なぜか片方だけ…日常に潜む落とし穴
「右手ばかりで荷物を持っていた」
「スマホばかり見ていて、姿勢が悪くなっていた」
「寒い時期は、肩をすくめたままじっとしていた」
こんな日々の小さな積み重ねが、知らないうちに肩に負担をかけてしまいます。
そして、ある日「なんか変だな…」と気づいたときには、もう痛みが出ているなんてことも。
「でも、どうせ年のせいでしょ?」
そんな声も聞こえてきますが、予防できることもたくさんあるんです!
◆ ストレッチで「動く肩」をキープ!
五十肩の予防には、肩まわりの血流をよくすること、
そして関節の可動域(動かせる範囲)を保つことがとても大切です。
そのためには「ストレッチ」が効果的!
ストレッチといっても、むずかしいことはありません。
毎日ほんの数分、ゆっくり動かすだけでOKです。
◆ 放っておくと動かなくなることも…
肩は動かさないと固まるという、少しやっかいな場所です。
五十肩になると、腕が上がらない・後ろに回せない・痛みが長引くなどの症状が出て、
ひどい場合は1〜2年も治らないこともあります。
「痛いから動かさないでおこう」と思っていると、
ますます筋肉がかたくなり、**凍結肩(とうけつかた)**という状態になってしまうことも。
そうならないように、今から肩を大事にすることがとても大事です。
◆ 今日からできる!五十肩予防ストレッチ3つ
ここからは、毎日できる簡単なストレッチをご紹介します。
テレビを見ながらでも、お風呂上がりでもOKです。
✅【1】タオルストレッチ
【方法】
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タオルの両端を持って、頭の上でピンと張ります。
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息をはきながら、タオルをゆっくり後ろに引きます。
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息を吸いながら、元の位置へ戻します。
🔸ポイント:肩甲骨(けんこうこつ)を意識して動かすと効果的です。
🔸回数:10回を目安に、ゆっくり動かしましょう。
✅【2】壁のぞきストレッチ
【方法】
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両手を壁に当てて、体を少し前に倒します。
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肩甲骨を寄せるようにして、肩をのばします。
🔸ポイント:痛くない範囲で、深呼吸しながら行います。
🔸時間:10〜15秒キープ × 3セット
✅【3】ペットボトルぶらぶら運動
【方法】
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水を入れたペットボトルを片手に持ち、前かがみになります。
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ペットボトルを肩の力を抜いて、前後にゆらゆら動かします。
🔸ポイント:力を入れず、重力にまかせて揺らすイメージです。
🔸時間:左右それぞれ30秒ずつ
◆ 毎日の小さな積み重ねが、大きなちがいに!
五十肩は、ある日突然やってくるように見えて、
実は日ごろの体の使い方が深く関係しています。
だからこそ、今日からちょっとだけ気をつけることが、未来の元気な体をつくる第一歩!
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姿勢を正す
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肩をゆっくり回す
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ストレッチを続ける
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無理をしない
これだけでも、五十肩のリスクをぐっと減らすことができます。
「なんだか肩が軽くなったかも」
「この前より腕が動く気がする」
そんなふうに感じられたら、あなたの体は少しずつ変わっている証拠です🌈
次回は「五十肩になってしまったときのセルフケア」について、やさしくお伝えします。
楽しみにしていてくださいね!
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辻佳孝
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