朝ごはんで元気スイッチON!
朝起きてもボーッとしてやる気が出ない。
仕事、学校に行きたくない。頭が痛い、気分が悪い…。
もしかすると、それは「自律神経の乱れ」が原因かもしれません。
でも、心配しなくて大丈夫。
毎朝、ある“とても簡単なこと”をするだけで、
体も心もグンと元気になれるんです。
それは…「朝ごはんを食べること」!
● 自律神経ってなに?
自律神経は、体の中の「スイッチ係」。
元気に動く「交感神経」と、リラックスする「副交感神経」がバランスよく働いてくれることで、私たちは元気でいられます。
でもこのバランスは、生活リズムや食事ですぐに乱れてしまうんです。
● 朝ごはんを食べないと、どうなるの?
「朝は食べなくてもいいや」「時間がないから抜いちゃおう」
そんな日が続くと、自律神経にこんな悪影響が出てしまいます。
❗ 1. 体が目覚めない
朝食をとらないと、体は「まだ寝てていいのかな?」と勘違い。
交感神経のスイッチが入らず、頭も体もエンジンがかかりません。
❗ 2. 低血糖で集中できない
朝食をとらないと、体のエネルギーが足りず、低血糖(ていけっとう)に。
フラフラしたり、イライラしたり、授業に集中できなくなることも。
❗ 3. 腸が動かず、便秘や不調に
朝に食べ物が入ってこないと、腸が働きません。
腸内環境が悪くなり、肌あれや便秘、さらには免疫力の低下につながります。
● 朝ごはんには「自律神経の目覚まし効果」がある!
逆に、朝食をしっかりとると、いいことがいっぱい!
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脳にエネルギーが届いて頭がシャキッ!
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体のリズムが整って、1日がうまく回り出す
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朝に咀嚼(そしゃく)=よくかむことで、セロトニンというしあわせホルモンが出る
セロトニンは自律神経を整えるカギでもあります。
つまり、朝ごはんは「自律神経のスイッチボタン」なんですね。
● どんな朝食がいいの?
ただ何でも食べればいいというわけではありません。
大切なのは、栄養バランスです。
ポイントは「3つの栄養」
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炭水化物…お米やパンでエネルギーをチャージ
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たんぱく質…卵・納豆・ヨーグルトなどで体の土台づくり
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ビタミン・ミネラル…野菜や果物で体の調子を整える
たとえば…
✅ ごはん+納豆+みそ汁+バナナ
✅ トースト+ゆで卵+野菜スープ
こんなシンプルなメニューでOK!
朝からホッとするあたたかい食事は、心まで元気にしてくれます。
● 朝食の習慣をつけるコツ
「でも朝ってバタバタしてて…」
「食欲がなくて…」という人も大丈夫。ちょっとしたコツで朝食が楽になります。
① 早く寝て、早く起きる
前日の夜ふかしが、朝食をぬく大きな原因。
生活リズムを整えることが、すべての土台になります。
② 最初は一口でもOK
バナナ半分、ヨーグルト一口、温かいスープ一杯…。
少しずつでも食べることで体内リズムが目覚めます。
③ 家族と一緒に「朝食チェックリスト」
「今日はごはんを食べた」「笑顔であいさつした」など、
小さな目標を決めて家族みんなで取り組むのもオススメです!
● 朝ごはんが未来を変える
自律神経の乱れは、放っておくと「不登校・うつ・免疫力の低下」など、
深刻な問題につながることもあります。
でも、毎朝の朝食がその予防になります。
たった5分でも、たったひと口でも、体に「おはよう!」を伝える時間を作ってみませんか?
● 明日はもっと元気な自分になれる
今日の朝ごはんが、あなたの未来の体と心を作っています。
朝食は、自分を大切にする小さな一歩。
「なんとなく体調が悪い…」「朝が苦手…」
そんな毎日も、朝ごはんから変えていけるんです。
明日、きのうより少し笑顔で目覚められる。
そんな未来を、一緒に作っていきましょうね☀️
次回は「寝不足とイライラの関係」について。
睡眠と心のつながりをやさしくひもといていきます。お楽しみに!
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辻佳孝
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