呼吸と自律神経のつながり 〜息づかいが心と体を変える〜
「なんだか落ち着かない」「夜になっても眠れない」「すぐに疲れてしまう」
そんなとき、もしかすると「呼吸」が浅くなっているかもしれません。
呼吸はただの空気の出し入れではなく、自律神経と深くつながっている大切なリズムです。
気づかないうちに…
多くの人が気づかないうちに、こんな呼吸をしています。
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スマホやパソコンをしていて、肩が上がり胸が固まる
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焦っているときに息を止めてしまう
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浅くて早い呼吸になりやすい
こうした「浅い呼吸」が続くと、体は常に緊張モード(交感神経優位)になり、リラックスできなくなります。
無意識に…
「深呼吸をした方がいいのは分かっているけど、つい忘れてしまう」
「呼吸なんて普段あまり意識しない」
そう思う方も多いですよね。集中してたり、忙しいときは呼吸が浅くなっていることに気づかず、夜に心臓がドキドキして眠れなくなったりもします。
呼吸は無意識にしているものだからこそ、つい乱れやすいんです。
意識してみよう
呼吸を少し意識するだけで、自律神経は落ち着きを取り戻します。
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腹式呼吸をしてみよう
お腹に手を当て、鼻からゆっくり息を吸うとお腹がふくらみ、吐くとしぼみます。この呼吸が副交感神経を働かせ、体をリラックスさせます。 -
吐く時間を長めにする
吸うよりも「吐く」方を意識的に長くすると、自律神経が休まりやすくなります。例えば「4秒吸って、6秒吐く」くらいが目安です。 -
1日の中で小さな深呼吸タイムを作る
朝起きたとき、昼休み、寝る前など、1日3回だけでも深呼吸する習慣をつけましょう。
見逃さないように
もし浅い呼吸のまま過ごしていると、どうなるでしょうか?
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血流が悪くなり、疲れやすい
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脳に酸素が行きにくく、集中力が下がる
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自律神経が乱れ、不眠や不安感が続く
つまり呼吸を整えないことは、体も心もどんどん不調へと傾いてしまう危険信号なのです。
シンプルイズベスト
今日からできることは、とてもシンプルです。
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30分に一度、深呼吸を思い出す
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寝る前に「吐く呼吸」を意識してみる
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背筋を伸ばして呼吸が通りやすい姿勢を心がける
ほんの数十秒でも、自律神経にとっては大きなリセットになります。
未来は変わる
呼吸が整うと、自律神経も自然とバランスを取り戻します。
眠りやすくなり、疲れにくくなり、気持ちまで前向きに変わっていくでしょう。
毎日の小さな呼吸習慣が、あなたの体と心を守る大きな力になります。
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辻佳孝