腰痛や膝痛に悩むあなたへ
〜コルセット・サポーターとの上手な付き合い方〜
「腰が痛くて動くのが怖い」
「膝がグラグラして階段がつらい」
「足首をひねりそうで歩くのに不安がある」
日常生活でこうした不安を抱えている方は、とても多いです。特に腰痛や膝痛、足首のトラブルは年齢に関わらず起こりやすく、仕事や家事、趣味の活動を制限してしまうことも少なくありません。
そこで頼りになるのが コルセットやサポーター です。体を支える道具は「つけていいのかな?」「依存してしまわない?」と不安に思う人もいますが、使い方次第で大きな味方になってくれます。
◆不安を抱えていない?
腰痛や膝痛があると、無意識に「動くこと自体が怖い」という気持ちが強くなります。
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腰を曲げるのが不安
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階段の上り下りが怖い
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足首がグラついて転んでしまわないか心配
このような不安から、動くことを避けるようになり、その結果 筋力の低下や関節の硬さ につながることがあります。つまり、「痛みがあるから動かない → 動かないからさらに痛みや不安が増す」という悪循環に入ってしまうのです。
◆前向きな選択を!
「歩くだけで腰や膝がズキンと痛む」
「病院で異常はないと言われたのに、実際はつらい」
「サポーターをつけた方が安心だけど、ずっと使っていいのかな」
そんな葛藤を抱えるのはあなただけではありません。多くの方が同じように悩んでいます。体を守るための道具を使うことは、決して「弱さ」ではありません。それは、自分の体を大切にするための前向きな選択なのです。
◆解決策のヒント 〜8割くらいのしめ方でOK〜
コルセットやサポーターを使うときのポイントは 「しっかり固定しすぎない」 ことです。
もちろん痛みが強いときにはしっかりサポートしても構いませんが、日常的には 8割くらいのしめ方 が理想です。
理由は簡単です。
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きつく締めすぎると血流が悪くなり、逆に回復を妨げることがある
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固定しすぎると、筋肉が「使わなくていい」とはなりません
適度に支えつつ、自分の筋肉や関節にも働いてもらうことが、改善への近道です。
◆我慢、辛抱が逆効果へ…
「痛みを我慢して使わない」ことも、「頼りすぎて動かなくなる」ことも、どちらも体にとっては危険信号です。
腰や膝、足首は 全身のバランスを支える大切な関節 です。ここが弱くなると、次のような悪影響が出る可能性があります。
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姿勢が崩れて肩こりや首痛が悪化
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筋力低下で転倒リスクが増える
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動かないことで内臓や自律神経の働きにも影響が出る
つまり、腰や膝の問題を放っておくと「全身の健康」にまで影響してしまうのです。
◆シンプル・イズ・ベスト
今からできることは、とてもシンプルです。
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無理に我慢しないで、必要ならサポーターを使う
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つけるときは8割くらいの力で、安心できる程度に
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支えを借りながらも、少しずつ体を動かす習慣を持つ
例えば、サポーターをつけて散歩に出かける。椅子から立ち上がるときにコルセットで腰を支える。そうした小さな工夫が、体を守りながら「動ける自信」を育てていきます。
◆明るい未来をイメージして
痛みがあると気持ちまで沈みがちですが、正しくサポートを使えば「安心して動ける」ことが増えていきます。
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「今日は散歩が楽しめた」
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「階段を登るときも怖くなかった」
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「腰を気にせず家事ができた」
そんな小さな喜びが、毎日の積み重ねで大きな希望に変わります。
コルセットやサポーターは、あなたの体を甘やかすものではありません。前に進むための大切な相棒です。自分の体と上手につきあいながら、一歩ずつ未来に向かって進んでいきましょう。
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DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝