黄色靭帯硬化症とは?知っておきたい原因と対策
みなさんは「黄色靭帯硬化症」という病気をご存じでしょうか。
あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、腰や背中の痛み、足のしびれ、歩きにくさなどを引き起こす原因のひとつになります。
特に「脊柱管狭窄症」の原因の一部として知られていて、進行すると日常生活に大きな影響を与えることもあります。
◆何故、こんなに辛いのか?
黄色靭帯は、背骨の中で神経を守るクッションのような役割をしています。
しかし、加齢や生活習慣の影響でこの靭帯が厚く硬くなると、神経を圧迫してしまうのです。
その結果――
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腰の痛み
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足のしびれ
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長く歩けない(間欠性跛行)
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夜眠れないほどの不快感
といった症状が出てきます。
「ただの疲れだろう」「年のせいかな」と思って放置してしまう方も多いのですが、それが慢性化や症状悪化につながってしまいます。
◆誰にでも起こりうること
実際に「歩いていると途中で足がしびれて休まないと続けられない」「長時間座っていると腰が重だるい」と感じる人は少なくありません。
特に40代・50代以降になると、黄色靭帯の硬化は誰にでも起こりやすくなります。
スポーツのしすぎ、反対に運動不足、長時間のデスクワークやストレスも関係しています。
「自分だけじゃないんだ」と思うと、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。
◆どう向き合えばいいのか?
黄色靭帯硬化症に対してできることは、大きく分けて 保存療法 と 手術療法 があります。
1. 保存療法
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姿勢を整える(猫背や反り腰を改善する)
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適度な運動(ウォーキングやストレッチ)
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体重コントロール(肥満は腰に負担をかけます)
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痛みが強い場合は薬やブロック注射でサポート
2. 手術療法
症状が進んで歩行障害が強くなった場合や、しびれで生活が大きく制限されるときには、神経の圧迫を取る手術が検討されます。
◆放っておくとどうなる?
「そのうちよくなるだろう」と放置すると――
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神経の圧迫が進み、歩ける距離が短くなる
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排尿・排便にまで影響が出る可能性
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最悪の場合、回復が難しい神経障害に進行する
というリスクがあります。
つまり、早めに気づいて対処することがとても大切なのです。
◆今すぐできるチェックと行動
まずは次のようなことをチェックしてみましょう。
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500メートル以上歩けず途中で休みたくなる
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足のしびれが日に日に強くなっている
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前かがみになると楽になるが、背筋を伸ばすとつらい
ひとつでも当てはまるなら、自己判断せずに整形外科や専門の先生に相談してください。
そして日常生活では、座り方・歩き方・寝る姿勢を見直すことが第一歩になります。
◆未来は変えられる
黄色靭帯硬化症は、放置すればつらい症状が進んでしまいます。
けれども、早めに気づき、保存療法や生活習慣の見直しを行うことで、痛みやしびれを軽くし、安心して生活できる未来を作ることができます。
「背骨を大事にすることは、自分の人生を大事にすること」につながります。
体の小さなサインに耳を傾け、一歩ずつ無理なく取り組んでいきましょう。
次回も、あなたの健康を守るヒントをお伝えしますので、ぜひ読みに来てくださいね。
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辻佳孝