「DRT岸和田駅前整体院」症状を早期に根本改善!

夏の冷えと熱中症の意外な関係

IMG_6961前回は、熱中症対策に「いい水」と「いいお塩」をとることの大切さをお話ししました。
今日は、その続きとして、あまり知られていない 「夏の冷え」 が熱中症と深く関係していることについてお伝えします。


□ 夏に「冷え」?と思う人が多い理由

「冷え」というと、冬に手足が冷たくなるイメージを持つ人が多いですよね。
でも実は、夏こそ冷えのリスクが高くなります。

理由はシンプルで、

  • 冷房の効いた室内に長時間いる

  • 冷たい飲み物やアイスをたくさん食べる

  • 薄着で過ごす時間が長い
    こういった習慣が、体の外側や内側をじわじわと冷やしてしまうのです。


□ 冷えが熱中症リスクを高めるメカニズム

一見、「体が冷えているなら熱中症にはならないんじゃない?」と思うかもしれません。
でも実際は逆。冷えは熱中症の危険を高めます。

ポイントは 「体温調整機能」 にあります。
人間の体は、暑いときに汗をかいたり、血管を広げて熱を逃がしたりして温度を調整します。
しかし、冷えによって血流が悪くなると、この調整がうまく働きません。

その結果、

  • 外で急に体が温まると熱を逃がせず、体温が急上昇する

  • 発汗のバランスが崩れ、脱水になりやすくなる

  • 体力が下がって、熱中症に耐えられない

という悪循環が起こります。


□ 夏の冷えを見分けるサイン

もしかしたら、あなたもすでに「夏冷え」になっているかもしれません。
こんな症状はありませんか?

  • 手足の先が冷たい

  • お腹を触るとヒヤッとしている

  • 冷房の効いた部屋で肩や腰がこる

  • なんとなく体がだるい、やる気が出ない

  • 食欲がない

これらはすべて、血流の悪化や内臓の冷えが原因で起こることがあります。
そしてその背景に、冷房や冷たい食べ物の摂りすぎが隠れています。


□ 冷えを防ぎながら熱中症も予防する方法

  1. 室内の冷えすぎを防ぐ
     冷房は外気温との差を5〜7℃以内に。直接風が当たらない位置で過ごす。

  2. 温かい飲み物も取り入れる
     冷たい飲み物ばかりでなく、常温の水やお茶、温かいスープも活用する。

  3. 首・手首・足首を守る
     この3つは血流の通り道。軽く覆うだけで体の冷え方が変わります。

  4. お風呂はシャワーだけでなく湯船にも
     ぬるめのお湯(40℃)に10〜15分浸かると血流が改善し、体温調整機能が整います。

  5. ミネラル補給は忘れずに
     冷え対策をしても、汗で失われる塩分とミネラルは必ず補いましょう。


□ 危機感を持つべき理由

夏の冷えを放っておくと、体温調整が苦手な体になります。
それはつまり、「熱中症になりやすい体」を自ら作ってしまうということ。
特に高齢者や子どもは体温調節が苦手なので、影響が出やすいです。

冷えはじわじわ進むため、自覚しにくいのが怖いところです。
だからこそ、今のうちから対策が必要です。


□ 明るい未来は自分の手でつくれる

「夏の冷え」を防ぎ、「いい水」と「いいお塩」を意識して摂る。
このたった2つの習慣で、夏の体はぐっと元気になります。
炎天下でも笑顔で過ごせる、家でクーラーに頼りすぎず快適に過ごせる、そんな毎日が待っています。少しずつ積み重ねることで、あなたの夏はもっと楽しくなります。

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