「おしりから足がズキズキ…」妊婦さんの坐骨神経痛ってなに?
ある妊婦さんのつぶやき
「おしりから足にかけて、ピリピリ痛む…」
「座っているだけで足がしびれてきてつらい」
「歩こうとすると腰から足にかけてズキン!」実はこれ、妊婦さんによくある『坐骨神経痛』かもしれません。
坐骨神経痛ってどんなもの?
坐骨神経痛とは、おしりから足にかけて通っている坐骨神経が、何かの原因で押しつぶされたり、引っぱられたりして痛みやしびれが出ること。
とくに妊婦さんは、お腹が大きくなっていく中で体のバランスが変わるため、
この坐骨神経に負担がかかりやすいんです。
どうして妊婦さんに多いの?
妊娠中は、体の中でたくさんの変化が起こります。
妊婦さんが坐骨神経痛になりやすい理由
原因 | 説明 |
---|---|
骨盤のゆるみ | 赤ちゃんが生まれる準備で、骨盤まわりのじん帯がゆるくなる |
お腹が重くなる | 姿勢が前かがみになり、腰やおしりに負担がかかる |
神経の圧迫 | 大きくなった子宮が坐骨神経をおさえることがある |
血流の低下 | 血の流れが悪くなり、神経が敏感になりやすい |
筋肉のかたまり | 運動不足やストレスで筋肉がガチガチに固くなる |
こんな症状は要注意!
妊娠中、以下のような症状があれば坐骨神経痛のサインかもしれません。
✅ おしりや太もものうしろ側がピリピリ・ジンジンする
✅ 片足だけがしびれる感じがある
✅ 長く座っていられない
✅ 足に力が入りにくい
✅ 朝起きると腰や足が重だるい
妊婦さんのつらさに共感したい
ただでさえつわりや眠気、ホルモンバランスの変化などで体がしんどい妊婦さん。
そんな中で、「足がしびれて痛くて歩けない」なんて、とても大変です。
でも、妊娠中って「赤ちゃんのことを考えて薬も飲めないし、どうしていいか分からない…」
と、不安になってしまう人が多いんです。
✅ 自分でできる!坐骨神経痛のセルフケア
坐骨神経痛は、早めにケアすることで軽くすることができます。
赤ちゃんのためにも、自分の体をいたわってあげましょう!
妊婦さんにおすすめの対策
方法 | 内容 |
---|---|
姿勢をととのえる | 長時間同じ姿勢をさける・猫背をやめる |
横向きで寝る | 仰向けで寝ると神経が圧迫されることも |
あたためる | 腰やおしりをカイロなどでじんわり温める |
ストレッチ | 無理のない範囲で軽く体を動かす |
骨盤ベルト | お医者さんに相談しながら使うと◎ |
おしり・腰がつらいときのチェックリスト
以下のチェックに当てはまる方は、早めにケアを始めましょう!
-
□ 椅子に座ると足がしびれる
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□ 片方の足だけズキズキ痛む
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□ 長時間の立ち仕事がつらい
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□ 妊娠後期に入って急に足腰が重い
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□ 夜中、痛みで目がさめることがある
⚠️ ほっておくとどうなるの?
「そのうち治るかな…」とガマンしていると、出産後も症状が続くことがあります。
育児中はさらに腰に負担がかかるため、悪化してしまうケースも。
さらに、足に力が入りにくくなると転倒のリスクも高くなります。
お腹に赤ちゃんがいる状態で転ぶと、とてもあぶないですよね。
妊娠中でも、できることはある!
「妊婦だから何もできない」とあきらめないでください。
実は、ちょっとした工夫やセルフケアで、症状がぐんと楽になることがあります。
たとえば…
-
朝起きたときに1分だけストレッチをする
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ソファにすわるより、イスで姿勢を正す
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毎日5分だけ、あたためタイムを作る
これだけでも、体はちゃんとこたえてくれます。
また当院では妊婦さん、産後の不調で悩む方にも完全サポートしております。安心安全な調整方法ですので不安な方はご相談くださいませ。
ママの笑顔は赤ちゃんの安心!
坐骨神経痛は、がまんしてもよくなるどころか、長引いてしまうことが多いです。
でも、小さなケアを積み重ねていけば、体は少しずつラクになっていきます。
ママが笑顔だと、お腹の赤ちゃんも安心できます。
自分の体にやさしくしてあげることが、赤ちゃんへのいちばんの思いやりです。
「妊婦でもできるケア方法をもっと知りたい」
「体のバランスをととのえたい」
そんな気持ちが芽生えたら、ぜひ少しずつ行動してみてくださいね
最後までお読みいただき、ありがとうございます。感謝いたします。
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DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝
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