😠寝不足とイライラの不快、深い関係

～ぐっすり眠るだけで心がやさしくなる理由～

朝、起きたらなんだか気分がどんより。
ちょっとしたことでイライラして、家族にあたってしまった…。
そんなこと、ありませんか？

もしかするとそれ、「寝不足」が原因かもしれません。

いま、子どもも大人も、睡眠時間が足りていない人が増えています。
そしてそのせいで、体の不調や心のトラブルがたくさん起きているのです。

●「寝不足」と「イライラ」の不思議なつながり

イライラするのは、心の問題だけじゃありません。
脳や自律神経、そしてホルモンバランスとも大きく関係しています。

寝ている間、私たちの体では、

• 脳の中をおそうじしてくれる

• 記憶や感情を整理してくれる

• 自律神経をととのえてくれる

こんな大切なことが行われています。

でも、寝る時間が短かったり、眠りが浅かったりすると、
これらの働きがうまくいかなくなってしまいます。

すると…

• 小さなことでイライラする

• 気持ちが落ちつかない

• 集中できない、ケンカが増える

こんなふうに、心のトラブルがどんどん増えていってしまうのです。

● 「うちの子も」「わたしも」そんな毎日でした

「なんでこんなことで怒っちゃうんだろう…」
「ちゃんとしたいのに、うまくいかない…」

そんな自分を責めてしまった経験、きっと誰にでもあります。

でも、それは「がんばりが足りない」せいではありません。
脳や神経が疲れきっているサインかもしれません。

「寝る時間くらい大丈夫」「あと5分スマホ」
そう思ってしまいがちですが、
その積み重ねが、心と体のバランスをくずす原因になるのです。

● ぐっすり眠るためにできること

じゃあ、どうすればいいの？

答えはとてもシンプル。
毎日しっかり眠ることです。

でも、ただ長く寝ればいいというわけではありません。
質のよい睡眠をとるためには、ちょっとしたコツがあるんです。

🌙 睡眠の質をよくする3つのポイント

1. 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
   　→ 自律神経のリズムが整い、朝スッキリ起きられます。

2. 夜ごはんは寝る2時間前までに
   　→ 胃が動いていると、深い睡眠がさまたげられます。

3. 寝る前はスマホやテレビを控える
   　→ 画面の光は、脳を興奮させてしまいます。

さらに、寝室を暗くする、静かにする、リラックスできる音楽を流すなども効果的です。

● 寝不足が続くとどうなるの？

「ちょっとくらい寝不足でも平気でしょ？」

そう思って油断していると、
イライラが怒りっぽさになり、
怒りっぽさが人間関係のトラブルにつながるかもしれません。

さらに、

• 頭痛や腹痛など体の不調

• 不登校やうつ状態

• 大人では生活習慣病や認知症のリスクまで

「ただの寝不足」が、大きな問題の入り口になることもあるのです。

● まずは今日から10分早寝！

まずは10分だけでも早く寝ることから始めてみましょう。
たった10分でも、眠りの質が変われば、心も体も元気になります。

そして、

• 朝にカーテンを開けて太陽の光を浴びる

• 朝ごはんをしっかり食べる

• 1日をきちんと過ごす

そんな生活リズムを作っていくことで、
自然と夜もぐっすり眠れるようになります。

● イライラしない自分になれる！

ぐっすり眠るだけで、
心が軽くなって、表情もやわらかくなって、
周りの人との関係もスムーズにいくようになります。

「最近、よく笑うようになったね」
「前よりイライラしなくなったね」

そんなふうに言ってもらえる日が、きっとすぐに来ます。

あなたが変われば、まわりも変わる。
その第一歩は「しっかり眠ること」なんです。

次回は「朝の光と心の健康」について。
心のスイッチを入れる、朝の小さな習慣をご紹介します。
どうぞお楽しみに✨

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DRT岸和田駅前整体院

辻佳孝

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