自律神経を整えるための「規則正しい生活習慣」のススメ
自律神経の乱れに悩む患者さまのお話を聞いていると、日々の生活習慣が原因となっているケースが少なくありません。ストレスや不規則な生活は、自律神経に直接的な負担をかけ、体調不良や心身のバランスを崩す原因になります。
今回は、自律神経を整えるための「規則正しい生活習慣」のポイントをお伝えします。
•なぜ大切?
自律神経は、体内時計と深く結びついています。不規則な睡眠習慣が続くと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなります。寝る時間と起きる時間をできるだけ一定にすることで、自律神経が整いやすくなります。
•今すぐできること
夜更かしを避け、22時~23時までには寝る習慣をつけましょう。また、朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットすることも重要です。
•なぜ大切?
偏った食事は、体の栄養バランスを崩し、自律神経にも悪影響を与えます。特に、砂糖や加工食品を摂りすぎると、血糖値の乱高下で自律神経が疲れてしまいます。
•今すぐできること
「一汁三菜」を意識して、野菜、たんぱく質、良質な脂質をバランスよく摂るようにしましょう。また、食事の時間もできるだけ毎日一定にすることが大切です。
•なぜ大切?
運動は、交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにし、ストレスを発散するのに役立ちます。ただし、激しい運動は逆に負担になることもあるため、適度な運動を心がけましょう。
•今すぐできること
1日10分の軽いウォーキングやストレッチから始めてみてください。特に朝や昼に体を動かすと、夜の睡眠にも良い影響があります。
•なぜ大切?
自律神経は、生活全般のリズムに大きく影響されます。食事、睡眠、運動が不規則だと、交感神経と副交感神経が正常に働かなくなります。
•今すぐできること
朝起きたら決まった時間に朝食を摂り、日中は適度に体を動かし、夜はリラックスできる時間を設けましょう。また、寝る直前のスマホやテレビは控えることをおすすめします。
「どうせ治らない」「何をしても無駄」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。ですが、改善の第一歩は、小さな行動から始まります。一度に全部変える必要はありません。まずはできることから少しずつ取り組みましょう。
まとめ
•お菓子ばかり食べず、ご飯とおかずをちゃんと食べる。
•1日10分でもいいから体を動かす。
これらを少しずつ実践することで、自律神経が整い、心身ともに楽になる未来が待っています。大切なのは、今日からできることを始めることです。「今」行動することが、明るい未来をつくる第一歩です!
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DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝