〜熱中症対策だけじゃ足りない本当の健康法〜
こんにちは。
毎日、暑い日が続いていますね。
ニュースやテレビなどで「熱中症に気をつけましょう」「こまめに水を飲みましょう」と、よく言われています。
たしかに、水分や塩分の補給はとても大事。多くの方が意識していると思います。
でも、もうひとつ!この夏、気をつけてほしいことがあります。
それは…「夏の冷え」なんです。
◆ えっ?夏に冷えるの?
「冷え」って聞くと、冬のイメージが強いですよね。
寒い風、冷たい足先、分厚い靴下。そんな季節の話かと思うかもしれません。
でも実は、夏こそ体が冷えやすい季節なんです。
これは特に女性に多いお悩みですが、男性や子どもでも起こることがあります。
なぜかというと…
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冷房の効きすぎ
スーパー、電車、オフィス、家。どこに行ってもエアコンが効いていますよね。涼しいのはありがたいけれど、長くいると手足やお腹が冷えてきませんか? -
冷たい飲み物・食べ物の取りすぎ
アイスクリーム、かき氷、キンキンに冷えたジュース…。夏はついつい冷たいものばかりになりがちです。でも、冷たい物をたくさんとると胃腸が冷えてしまい、体の中から冷えてしまうんです。
こうして体の「外」と「内」の両方が冷えることで、気づかないうちに体調不良を招くことがあるのです。
◆ 夏の冷えが引き起こす問題とは?
冷えが続くと、どんなことが起こるのでしょうか?
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免疫力の低下
体温が下がると、免疫のはたらきが弱くなります。そうなると、風邪をひきやすくなったり、だるさ、胃腸の不調が出たりします。 -
自律神経の乱れ
暑い外と冷えた室内の出入りを何度も繰り返すと、体がうまく温度調節できなくなり、自律神経が乱れます。その結果、頭痛・めまい・不眠・イライラといった症状が出る人もいます。 -
女性特有の不調
手足の冷え、生理痛の悪化、むくみなど。夏でも毛布が手放せないという人もいるくらい、夏の冷えは深刻なんです。
◆ 今日からできる「夏の冷え対策」
じゃあ、どうすればいいの?
安心してください。ちょっとした習慣で体を守ることができます。
① 首・足首・お腹を守ろう
この3つの「首」が冷えると、体全体が冷えます。スカーフや靴下、腹巻きなどで守ってあげましょう。特にエアコンの効いた部屋では必須!
② 飲み物は常温か温かいものを
ついつい冷たいものに手が伸びがち。でも常温の水や、白湯(さゆ)が体にはやさしいです。できれば一日一回は温かいお茶やスープをとるようにしましょう。
③ お風呂はシャワーだけじゃなく、湯船に浸かる
夏はシャワーで済ませがち。でもぬるめのお湯(40℃)にゆっくり浸かることで、体の芯から温まります。血流改善、自律神経の安定、睡眠の質向上にもつながります。
④ 食べ物でも体を温めよう
**しょうが、ねぎ、にんにく、味噌、根菜類(ごぼう・にんじん・大根)**などは体を温めてくれます。なるべく毎日の食事に取り入れたいですね。
◆ 「冷え」は甘く見るとコワい
夏の冷えは、気づきにくいぶん、静かに、でも確実に体にダメージを与えます。
「疲れがとれない」「やる気が出ない」「寝てもスッキリしない」
もしこんな悩みがあるなら、それは体の内側が冷えているサインかもしれません。
このまま気づかずに過ごしてしまうと、秋口にどっと体調を崩す人が多いのも事実。夏の間にしっかりケアしておくことで、これからの季節を元気に乗り切れるかどうかが決まるんです。
◆ 未来はきっと、もっと元気で軽やかに
「夏に冷え対策なんて…」と思っていた方も、今日から少しだけ意識してみてください。
あなたの体は、ちゃんと応えてくれます。
元気に夏を乗り越えることができれば、秋も冬も怖くありません。
体が温まると、気持ちも明るく前向きになります。
このブログを読んで「やってみようかな」と思ったあなた。
その一歩が、明るい未来のスタートです。
また次回、あなたの健康を守るヒントをお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。
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辻佳孝
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