夜の「食いしばり」で朝からぐったり?
朝、目が覚めたとき、「なんだかアゴが痛い」「頭が重い」「肩や首がカチコチ」…そんなことはありませんか?
もしかするとそれ、夜のあいだに「食いしばり」をしているサインかもしれません。
●「寝ている間の食いしばり」ってなに?
夜、眠っているときに、自分でも気づかないうちにグッと歯をかみしめてしまうクセのことを「睡眠時ブラキシズム(歯ぎしり・食いしばり)」といいます。
これは一時的なこともありますが、毎日続くと体や心にさまざまな影響をあたえてしまいます。
●みんなが感じている「食いしばり」の悩み
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朝起きたらあごが疲れてる
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寝たはずなのにスッキリしない
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肩や首がこっている
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歯がすり減っている気がする
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なんとなくイライラしやすい
実はこれ、自律神経の乱れやストレスとも深く関係しているんです。ストレスがたまると、体は緊張して「食いしばり」をしやすくなるんですよ。
●小さなサインに気づこう!チェックリスト
以下の中でいくつ当てはまりますか?
✅ 朝、口のまわりがこっている
✅ 頭痛や肩こりがよくある
✅ 歯がしみたり削れたりしている
✅ イライラしたり集中できない日が多い
✅ 寝つきが悪く、眠りが浅い
ひとつでも当てはまったら、「寝ている間の食いしばり」があるかもしれません。
●放っておくとどうなるの?
毎晩の食いしばりは、顎関節症や歯の破損、首や肩のこりの慢性化などにつながるおそれがあります。
そして、自律神経が乱れて眠りの質が下がると、朝スッキリ起きられず、日中もボーッとしたり、疲れがとれない日々に…。
つまり、放っておくと体も心もつらくなるのです。
●今日からできる!食いしばり対策5つ
① 顎まわりのストレッチ
寝る前に口を「ポカーン」と軽く開けたまま、下あごを左右にゆっくり動かすと、緊張がやわらぎます。
② 寝る前スマホを控える
スマホのブルーライトは自律神経を刺激してしまいます。寝る30分前からスマホ断ちをしてみましょう。
③ 深呼吸とリラックス
ゆっくり鼻から吸って、口からふ〜っと吐く。深い呼吸でリラックスすると、体の力みがゆるみます。
④ マウスピースの活用(歯科で相談)
症状が重い人は、歯科で「ナイトガード(マウスピース)」を作ってもらうと安心です。
⑤ 自分にやさしい言葉をかける
「大丈夫」「がんばってるね」と、自分にやさしく声をかけましょう。心のストレスもゆるみます。
●今日から「やさしい眠り」を取り戻そう
「寝ている間くらい、力を抜いてもいいんだよ」
そう思うだけでも、体の緊張は少しずつゆるんでいきます。
夜の食いしばりは、がんばりすぎているサインかもしれません。
無理せず、少しずつ、できることから始めてみましょう。
●未来はもっと軽くなる
毎朝スッキリ目覚められるようになると、心も体も元気になって、笑顔の毎日が戻ってきます。
「寝ている間に疲れるなんてイヤ!」という方は、ぜひ今回の対策を取り入れてみてくださいね。
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辻佳孝
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