呼吸と背骨の関係〜自律神経を整える深呼吸法〜
■ 最近、呼吸が浅くなっていませんか?
「なんだか息苦しい…」
「疲れやすい」「眠りが浅い」「イライラする」
そんな不調が続いている方は、呼吸が浅くなっているかもしれません。
実はその原因、背骨のかたさやゆがみにあることが多いのです。
背骨は呼吸を助ける筋肉と深く関係しており、動きが悪くなると、
胸やお腹がしっかり膨らまず、浅い呼吸になってしまいます。
■ 背骨と呼吸、自律神経の深い関係
背骨の中には「脊髄(せきずい)」という神経の束が通っています。
ここから枝分かれしているのが、体をコントロールしている自律神経です。
自律神経は、
-
呼吸
-
心臓の動き
-
体温調節
-
消化
など、私たちが意識しなくても働いている大切な神経。
つまり、背骨のバランスが崩れると、呼吸が浅くなり、自律神経も乱れるという悪循環が起きるのです。
■ 浅い呼吸がもたらす体への影響
浅い呼吸を続けていると、
-
血流が悪くなる
-
頭がボーッとする
-
冷えやすくなる
-
不眠や疲れが抜けにくい
-
イライラ・不安が増える
など、心と体の両方に不調が現れます。
「ただの呼吸」と思っていても、実は全身の健康を左右する大事な要素なんです。
■ 背骨をゆるめて深呼吸を取り戻す
呼吸を深くするためには、まず背骨まわりをやわらかくすることが大切です。
たとえば、こんな方法がおすすめです。
-
背伸びをして「ふぅ〜」と息を吐く
-
肩を軽く回して胸を開く
-
椅子に座って背もたれにもたれず、骨盤を立てる
-
吸うよりも「吐く」ことを意識する
吐くことで副交感神経が働き、体がリラックスしてきます。
続けていくと、自然に深く吸えるようになり、自律神経が整いやすい体になっていきます。
■ このまま呼吸が浅いままだと…
呼吸が浅いまま放置すると、
-
睡眠の質が下がる
-
集中力が続かない
-
疲労が取れにくい
-
自律神経の乱れが悪化する
などの悪循環が進行します。
「背骨のかたさ」と「浅い呼吸」は見逃されがちですが、放置すると慢性的な不調につながるリスクが高いのです。
■ 今からできる簡単な深呼吸法
1️⃣ 背筋を伸ばして座る(あごを軽く引く)
2️⃣ 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸う
3️⃣ 口をすぼめて8秒かけて息を吐く
4️⃣ 吐きながら「背骨がスーッと伸びる」イメージをもつ
この呼吸を1日3分だけでも続けてみてください。
背骨まわりがほぐれ、心が落ち着いてくるのを実感できるでしょう。
■ 明るい未来へ
深い呼吸ができるようになると、
血流が良くなり、肩こりや頭痛が軽くなり、睡眠の質も上がります。
朝の目覚めもスッキリ、気持ちの切り替えもスムーズになります。
呼吸は、どんな人でも「今この瞬間」から変えられる最高のセルフケアです。
背骨を整え、深い呼吸を取り戻して、自律神経が整う心地よい毎日を手に入れましょう。
次回は「背骨を整えると眠りが変わる理由」についてお話しします。
あなたの睡眠を変えるヒントが見つかるはずです。
問い合わせ先
•住所:岸和田市土生町3−15−24 Mフラット201
•電話番号:072-447-9370
↑↑↑ こちらから!
•営業時間:
火曜日~金曜日 /
10時00分~13時00分
14時00分〜19時00分
土曜日 / 10時00分〜16時00分
日曜日 / 9時00分〜12時00分
月曜日 / 休診日
DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝







