坐骨神経痛はマッサージで悪化する？

 今日は

「坐骨神経痛はマッサージで悪化するのか？」

についてお話しさせていただきます。

なぜ？このお話をさせていただくかと言いますと、坐骨神経痛でご来院いただく患者さまのほとんどが何かしらのことをして拗らせてご来院なさいますので、

今回は坐骨神経痛のプロとしての見解をお話をさせていただきます。

マッサージで悪化する、

拗らせてきた主な理由は・・・

・YouTubeでやっていた体操、ストレッチなど

　見様見真似でやって悪化

・他の治療院で、強いマッサージを

　受けた後に、さらに悪化

・独自、我流でのストレッチをやり過ぎて悪化

・ウォーキングした方がいいと聞き、

　痛いのを我慢して歩いて悪化

そして残念な結末に・・・

マッサージ、ストレッチ、ウォーキングをすることが悪い訳ではありません。

その間違っている理由とは？

・「刺激が強すぎて炎症が増した」

・「そもそも、やり方が間違っている」

そして一番の理由が、

「やるタイミングではなかった」ということです。

では、どうすればいいのか？

「痛い時は無理をしないで

安静にすることです」　　

えっー？っと、思いましたよね？

もっと、まともなこと

言ってくれと思いましたよね？

例えば、怪我をして出血しているとします。

その時、動かしたらどうなりますか？

しっかり傷口が塞がっておらず

カサブタの状態で動いたたら

カサブタがぺろっと剥がれ、

また出血しますよね。

坐骨神経痛も見えない傷口が

パックリと口を開けている訳です。

そんな時に強いマッサージ、ストレッチ、体操など

するってことは傷口に塩を塗る行為な訳です。

そんな痛みがピークの時にやるべきことは、

１に安静、２に安静、

３、４も安静、５も安静です。

安静にすることで、

中の傷口は治癒していきます

傷口が塞がって、炎症も治ってきたら、

軽いマッサージ、軽いストレッチ、軽い運動、

少しずつウォーキングし始めるなどすることが有効なタイミングです。

良かれと無知なままやると取り返しのつかない事にもなりかねません。

まずは安静になさって炎症や痛みが引いた時に正しく行いましょう！

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

DRT岸和田駅前整体院

辻　佳孝