脳疲労、ストレス、自律神経の不調を撃退する専門家
からだにやさしいカイロプラクティックサロン
岸和田ラボ 辻よしたかです。
本日は、そもそも「カイロプラクティックって何?」と
いうことについてお話しさせていただきます。
今から遡ること27、8年前。
私が学び始めた頃は「カイロプラクティック」という
医療は知らない方が圧倒的に多かったです。
かくゆう私自身も知人の鍼灸師の先生から
「カイロプラクティックっていうアメリカの治療が
これから注目されるよ」という程度の情報しかなく、
それ以外は全く何も知らなかったのが実情です。
それから30年弱の月日が経ちました。
カイロプラクティックと聞いたことがあっても
今尚、正しく伝わっていないのが実情です。
そこで、少しカイロプラクティックについて話して参ります。
カイロプラクティックは1895年、DDパーマー博士に
よって開発されました。
17年間両耳が聞こえなかった方の背骨(頚椎2番)を調整し
聞こえるようになったのが始まりです。
当時、牧師さんが古代ギリシアにあった治療法に
カイロプラクティコスとあり、それと似ている
ということでカイロプラクティックと命名されました。
語源はカイロ=手、プラクティック=技術
で直訳すると手技であり、手を使って身体を調整するとなります。
背骨を正すことで自然治癒力が働き、
自分自身で改善、回復させる手技療法です。
自然治癒力とは例えば怪我をしても血が止まる。
傷口が塞がる。など自然に治る力のことをいいます。
私たちの身体には素晴らしい力が備わっているのです。
その後、息子のBJパーマー博士により更に発展し
専門大学が設立されたり、カイロプラクティックの知名度を
向上させるためにラジオ局から全米に発信しました。
余談ですが当時DJをしていたのがレーガン元大統領で、
レーガンはBJパーマー博士をボスと慕っていたそうです。
本場アメリカでは専門の大学があり、
ドクターオブカイロプラクティックという
国家ライセンスとなります。
またアメリカは広い国ですので州によって
異なりますがメディカルドクター以上に
地位権限があるそうです。
では、日本では一体どうして知名度が低く、
また間違った広まり方をしたのでしょうか?
次回は日本のカイロプラクティックについて
お話しさせていただきますね。
最後までお読みいただき誠にありがとうます。
では次回!感謝申し上げます。