背骨と血流の関係〜冷え・こり・疲れを防ぐ体づくり〜
「手足が冷える」「肩がガチガチ」「朝から体が重い…」
そんな悩みを感じていませんか?
寒い季節だけでなく、エアコンの冷えやストレスでも、
体の血流はすぐに悪くなってしまいます。
そして実は――背骨の状態が血流に大きく関係しているのです。
■ 血流が悪くなると、体にどんなことが起こる?
血液は体の“運搬車”のようなもの。
酸素や栄養を全身に届け、いらなくなった老廃物を回収しています。
ところが血流が悪くなると、
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手足の冷え
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肩こり・腰痛
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むくみ
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疲労感
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集中力の低下
などが起こります。
さらに、免疫力の低下や自律神経の乱れにもつながるため、
放っておくと体調不良が慢性化してしまいます。
■ なぜ「背骨」が血流に関係しているのか?
背骨にはたくさんの神経が通っています。
この神経は、心臓・血管・筋肉・内臓などに指令を出す
“自律神経”と深くつながっています。
つまり――
背骨がゆがむと、神経の伝達が悪くなり、
血管を広げたり、心臓の動きを整えたりする指令がうまく伝わらなくなるのです。
たとえば猫背の人は、胸が圧迫されて呼吸が浅くなり、
酸素がうまく体に届かなくなります。
その結果、血液がドロドロになり、筋肉も硬くなりやすい。
これが「冷え」「こり」「だるさ」の原因となります。
■ 自律神経と血流の関係
自律神経には、
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交感神経(体を動かす・血管を締める)
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副交感神経(体を休める・血管をゆるめる)
があります。
ストレスや長時間の同じ姿勢で背骨が硬くなると、
交感神経が優位になり、血管がギュッと縮んでしまいます。
その状態が続くと、
「冷え」「しびれ」「頭痛」「疲労」などが出てくるのです。
■ 背骨を整えると血流がスムーズに!
背骨のゆがみを整えると、神経の通り道が開き、
血管をコントロールする自律神経が本来の働きを取り戻します。
その結果――
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手足がポカポカする
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肩こりや腰痛が軽くなる
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朝の目覚めがスッキリする
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疲れが残りにくくなる
といった変化が現れます。
つまり、血流をよくする近道は「背骨を整えること」なのです。
■ 放っておくと…「慢性冷え・疲労スパイラル」に
背骨が硬いままだと、血流が滞り、
筋肉が酸素不足になります。
すると疲労物質(乳酸など)がたまり、
さらに筋肉が硬くなる悪循環が起きます。
「マッサージしてもすぐ戻る」
「体が重くて何をしてもだるい」
そんな状態は、まさに背骨からのSOSです。
血流の悪さを放置していると、
将来的には動脈硬化や高血圧などのリスクも高まります。
“冷え”は軽く見てはいけません。
■ 今日からできる!背骨×血流ケア習慣
① 背中を伸ばす深呼吸
1日3回、背筋を伸ばして「ゆっくり息を吐く」ことを意識しましょう。
背骨がやわらかくなり、副交感神経が働いて血管が広がります。
② 体を冷やさない
冷たい飲み物のとりすぎや薄着は、血管を収縮させます。
お腹と背中を冷やさないよう意識しましょう。
③ 軽い運動・歩行
ふくらはぎは「第二の心臓」。
歩くだけで血液を押し戻す力が働き、全身の循環が改善します。
④ 良い姿勢をキープ
骨盤を立て、耳・肩・腰が一直線になるように意識。
姿勢が整えば、背骨からの神経伝達がスムーズになります。
■ 背骨を整えることは「血流を整えること」
背骨は体の中心にある“生命のパイプライン”。
そこを通る神経が正しく働くことで、
血管・内臓・筋肉のすべてがバランスを取り戻します。
つまり、
背骨が整えば「血流」も整い、
血流が整えば「体のすみずみまで元気」が届く。
それが、冷えやコリに負けない“疲れにくい体”をつくる基本です。
■ 明るい未来へ〜背骨から健康を育てよう〜
背骨を整えることは、ただの姿勢改善ではありません。
それは“体の内側から元気をつくる習慣”です。
冷えにくく、疲れにくく、よく眠れる体。
それは薬やサプリでは得られない、本来のあなたの力です。
今日から少しずつ、背筋を伸ばし、深呼吸をしてみましょう。
あなたの背骨がやわらかくなるほど、血流がめぐり、
心も体もポカポカと温かくなっていきます。
きっと明日は、今日より軽く、笑顔で過ごせるはずです。
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辻佳孝







