【呼吸と自律神経のつながり】
その「浅い呼吸」が不調の原因かもしれません
「最近、疲れが取れない」「なぜかイライラする」「眠りが浅い」
そんなお悩みはありませんか?
実はそれ、呼吸と自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
多くの方が気づいていませんが、呼吸の質は自律神経のバランスに深く関わっています。
今回は、「呼吸と自律神経のつながり」について、分かりやすくお伝えします。
■ 呼吸と自律神経はセットで働いている
私たちの体には、意識しなくても働いている神経の仕組みがあります。
それが「自律神経」。
自律神経は2つの神経がバランスを取りながら体をコントロールしています。
-
交感神経:活動・緊張・ストレス時に働く
-
副交感神経:休息・リラックス・回復時に働く
この2つがバランスよく切り替わることで、体も心も安定します。
そしてこのスイッチを入れ替える“鍵”が、実は「呼吸」なのです。
■ 浅い呼吸が自律神経を乱す理由
現代人の多くは、スマホやPC作業、猫背などの影響で「浅い呼吸」になっています。
浅い呼吸になると、酸素を十分に取り込めず、脳や体が「酸欠状態」に。
結果として、交感神経が優位になり、体が常に緊張した状態になります。
✔ 肩こり
✔ 頭痛
✔ 動悸
✔ 不眠
✔ イライラや不安感
こういった症状の多くが、自律神経の乱れから来ているのです。
■ 深い呼吸で副交感神経を優位にする
自律神経は「自分の意思ではコントロールできない」と思われがちですが、
唯一、自分でコントロールできる方法があります。
それが「呼吸」です。
深くゆっくりした呼吸を行うと、副交感神経が優位になり、体がリラックスモードに切り替わります。
まさに、“呼吸は自律神経のリモコン”なのです。
■ 自律神経を整える呼吸法(今すぐできる)
1️⃣ 姿勢を正す
背中をまっすぐにし、胸を軽く開きます。背骨が曲がると肺が広がらず、呼吸が浅くなります。
2️⃣ 鼻からゆっくり吸う(4秒)
お腹がふくらむように、鼻から静かに吸います。
3️⃣ 口からゆっくり吐く(8秒)
「フーッ」と息を細く長く吐くのがポイント。
この「4秒吸って、8秒吐く」を1日5分続けるだけでも、
自律神経のバランスが整いやすくなります。
■ 背骨と呼吸の関係にも注目
呼吸が浅い人の多くは、背中が硬くなっています。
特に、肋骨の間や背骨の動きが悪くなると、肺が十分に膨らみません。
当院では、DRT背骨ゆらし整体で背骨をやさしく揺らし、
神経の通りを整えながら、自然に深い呼吸ができる体づくりをサポートしています。
「整体で呼吸が変わるの?」と驚かれる方も多いですが、
実際に施術後「息が吸いやすくなった」「胸が広がった」と感じる方がほとんどです。
■ 呼吸を整えることは「心」を整えること
呼吸が浅いと、心も不安定になります。
これは、自律神経を介して「脳」と「体」が常に緊張しているからです。
逆に、呼吸が深くなると、脳波も安定し、リラックス状態へと導かれます。
つまり、
-
呼吸を整える → 副交感神経が働く
-
副交感神経が働く → 心が落ち着く
-
心が落ち着く → 体も回復しやすくなる
という“良い循環”が生まれるのです。
■ このまま放っておくと…
浅い呼吸のままでは、常にストレス状態が続き、
血流・免疫・睡眠の質まで低下してしまいます。
気づかないうちに「慢性疲労」「不眠」「うつ傾向」などを引き起こすことも。
放置すればするほど、自律神経は回復しづらくなります。
■ 呼吸を整えることが健康の第一歩
呼吸と自律神経は、まるで鏡のように影響し合っています。
呼吸が浅い人ほど、自律神経は乱れやすく、体調不良を招きやすいのです。
「息が浅いな」と感じたら、それは体が出しているサインです。
まずは1日5分、深呼吸を意識することから始めてみてください。
そして、背骨の柔軟性を整えることで、呼吸の質もぐっと良くなります。
あなたの体と心を守る第一歩は、「呼吸」からです。
🌿 岸和田駅前整体院では、DRT背骨ゆらし整体を通して、呼吸と自律神経を整えるサポートをしています。
「呼吸が浅い」「疲れやすい」「眠れない」などのお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。
問い合わせ先
•住所:岸和田市土生町3−15−24 Mフラット201
•電話番号:072-447-9370
↑↑↑ こちらから!
•営業時間:
火曜日~金曜日 /
10時00分~13時00分
14時00分〜19時00分
土曜日 / 10時00分〜16時00分
日曜日 / 9時00分〜12時00分
月曜日 / 休診日
DRT岸和田駅前整体院
辻佳孝