背骨を整えると眠りが変わる理由
「寝ても疲れが取れない…」そんな悩みありませんか?
「夜中に何度も目が覚める」
「朝起きても体が重い」
「寝つきが悪く、いつも頭がモヤモヤする」
このような睡眠の悩み、実は背骨のゆがみやかたさが関係しているかもしれません。
多くの方が「眠れない=心の問題」「年齢のせい」と思いがちですが、
体の中心である背骨のバランスが乱れると、自律神経がうまく働かず、
結果として「質の悪い眠り」になってしまうのです。
背骨と自律神経の関係
背骨の中には「脊髄(せきずい)」という大切な神経の道があります。
そこから全身に枝分かれしているのが、自律神経。
自律神経には、
-
活動モードの「交感神経」
-
休息モードの「副交感神経」
があります。
この2つのバランスが取れていると、昼は元気に動けて、夜は自然に眠くなります。
しかし、背骨がゆがむと神経の流れが悪くなり、
夜になっても交感神経が優位なまま=体が「戦闘モード」になってしまいます。
その結果、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなってしまうのです。
姿勢の悪さが睡眠の質を下げる理由
猫背やスマホ姿勢で背中が丸くなると、
胸が圧迫されて呼吸が浅くなります。
浅い呼吸は副交感神経の働きを妨げ、リラックスできない体をつくってしまいます。
さらに、首や肩、背中の筋肉が緊張し、
「寝る時にも力が抜けない」という状態に。
これが、眠っても疲れが取れない原因の一つです。
背骨を整えることで得られる3つの変化
背骨を整えると、体は少しずつ変わっていきます。
① 自律神経が整う
→ 呼吸が深くなり、リラックスしやすくなる。
② 血流が良くなる
→ 冷えが減り、寝つきがスムーズになる。
③ 脳と体が休めるようになる
→ 睡眠の質が上がり、朝スッキリ目覚められる。
まさに「背骨を整える=眠りのスイッチを整える」ということなのです。
このまま放置するとどうなる?
背骨のゆがみを放置すると、
-
睡眠の質がどんどん悪化
-
疲労やストレスが抜けない
-
自律神経の乱れが慢性化
-
頭痛、めまい、肩こりなどが悪化
という悪循環に陥ります。
眠れないまま無理を続けると、免疫力の低下やメンタルの不調にもつながるため、
「ただの寝不足」とあなどれません。
今日からできる「背骨を整える睡眠習慣」
✔ 寝る前にスマホを見ない(首が前に出ると交感神経が優位に)
✔ 深呼吸を3回して背中をゆるめる
✔ 寝る前のストレッチ(肩甲骨や骨盤を軽く動かす)
✔ 寝具の硬さを見直す(柔らかすぎると背骨が沈む)
✔ 背筋を伸ばして座る習慣を意識する
少しずつでいいんです。
背骨を意識することで、体と心がリセットしやすくなります。
明るい未来へ
背骨が整い、自律神経が安定すると、
夜は自然と眠くなり、朝はスッキリと目覚められるようになります。
「ぐっすり眠れる」ことが当たり前になれば、
日中の集中力や気分の安定、疲れにくさも大きく変わってきます。
背骨を整えることは、薬やサプリに頼らない自然な睡眠改善法です。
あなたの眠りを変えるカギは、すぐそばにある「背骨」にあります。
次回は「姿勢と呼吸の関係〜背骨からリラックスをつくる方法〜」についてお話しします。
あなたの体が本来のリズムを取り戻すきっかけになれば幸いです。
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辻佳孝








