食習慣と自律神経の関係 〜食べ方が体と心を整える〜
「なんだか疲れが取れない」「イライラして落ち着かない」「朝からだるい」
こんな不調が続くとき、実は“食習慣”が自律神経に影響しているかもしれません。
自律神経は、体の体温・心臓の動き・消化などを自動でコントロールしています。つまり、食べるもの・食べ方は、自律神経を元気にするか、乱してしまうかの大きな分かれ道になるのです。
ついつい…
多くの人が、ついこんな食習慣をしていませんか?
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朝食を抜いてしまう
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ファストフードやインスタント食品に頼りがち
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夜遅くにお腹いっぱい食べてしまう
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甘い物や冷たい飲み物を取りすぎる
こうした習慣は、消化に大きな負担をかけ、自律神経のバランスを乱してしまいます。
誰もが陥る…
「仕事が忙しくてつい食事を抜いてしまう」
「疲れていると、甘いものやジャンクフードに手が伸びる」
そんな経験、誰にでもありますよね。
私自身も学生時代、夜遅くにカップ麺ばかり食べていたら、朝起きられず、頭が重だるくなったことがあります。
食習慣は生活に直結しているからこそ、変えるのが難しいと感じる人も多いのです。
どう食べる?
自律神経を整えるためには、「何を食べるか」よりもまず「どう食べるか」がポイントになります。
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3食をできるだけリズムよく
特に朝食は、体を目覚めさせるスイッチ。バナナやおにぎり、味噌汁など簡単なものでもOKです。 -
腹八分目を心がける
食べすぎは消化に負担をかけ、交感神経を過剰に働かせてしまいます。 -
温かい食べ物を取り入れる
冷たい飲み物やアイスばかりでは胃腸が冷えてしまいます。常温や温かいお茶、スープが自律神経にはやさしいです。 -
よく噛んで、ゆっくり食べる
噛む回数が増えると副交感神経が働き、消化がスムーズになりリラックス効果も得られます。
このままだと…
もし不規則な食習慣を続けていたらどうなるでしょう?
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自律神経が乱れ、疲れが取れなくなる
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腸内環境が悪化し、免疫力が下がる
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睡眠の質が落ち、体調不良が慢性化する
「たかが食事」と思っていると、心と体の両方にじわじわ悪影響が広がってしまうのです。
シンプルに…
今日からできることは、とてもシンプルです。
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朝は必ず一口でも食べる
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食べ過ぎないよう腹八分を意識する
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冷たいものより温かいものを選ぶ
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一日一回、よく噛んで食べる時間をつくる
これだけで自律神経は少しずつ整い始めます。
明るい未来を!
食習慣が整えば、自律神経も安定し、朝の目覚めがスッキリして、疲れにくく、気持ちまで明るくなります。
「食べること=体を作ること」
日々の小さな工夫が、未来の元気な自分をつくってくれます。
次回は 「睡眠と自律神経の関係」 についてお話ししますので、ぜひ楽しみにしてくださいね。
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辻佳孝