なんか知らんけど、しんどい…「五月病」?
◆ 春のあと、心と体にブレーキがかかる!?
「なんとなくやる気が出ない…」
「朝起きるのがつらい」
「学校や仕事に行きたくない」
そんな気持ち、ゴールデンウィーク明けに感じたことはありませんか?
この状態、「五月病」と呼ばれることがあります。
病気という名前だけど、病院で検査をしても特に異常は見つからない…。
だけど心と体はとってもしんどい。
そんな不思議でつらい状態が、毎年5月ごろに多くの人を悩ませているんです。
◆ どうして五月病になるの?
▶ 1. 環境の変化に心がついていかない
新学期、新生活、新しい仕事…。4月は新しいことがいっぱい。
知らない人との人間関係、初めてのことへの緊張…。
その疲れが、ゴールデンウィーク明けにドッと押し寄せてくるのです。
▶ 2. 自律神経のバランスがくずれる
春から初夏にかけては、朝晩の寒暖差が大きい時期。
この気温の変化に体がついていけず、自律神経が乱れやすくなります。
すると、睡眠の質が下がったり、食欲がなくなったり、だるさが続いたり…。
▶ 3. 頑張りすぎた心が疲れてしまう
「早くなじめなきゃ」「うまくやらなきゃ」とがんばりすぎると、心がパンクしそうになります。
知らず知らずのうちに、ストレスや不安がたまってしまうんですね。
◆ 五月病チェックリスト
あなたやご家族は、こんなサインが出ていませんか?
✅ チェック | |
---|---|
□ 朝起きるのがつらい | |
□ 食欲がなくなってきた | |
□ なんでも「めんどくさい」と感じる | |
□ 学校や仕事のことを考えるとおなかが痛くなる | |
□ ずっと体がだるい | |
□ うまく眠れない or 眠りすぎる |
2つ以上あてはまる人は、五月病のサインかもしれません。
◆ 放っておくと…もっと深刻に?
「そのうち治るかな〜」と何もせずにいると、
気分の落ち込みが長引いたり、うつ病につながってしまうこともあります。
体の元気だけでなく、「心の健康」も大切。
ちゃんと向き合うことが、悪化を防ぐ第一歩です。
◆ 五月病セルフケア
◎ 生活リズムをととのえよう
朝は太陽の光をしっかり浴びて、夜は早めに寝る。
「早寝・早起き・朝ごはん」が、心と体の調子を整えてくれます。
◎ 深呼吸でリラックス
ストレスがたまっているときは、呼吸が浅くなりがち。
おへその下に手をあてて、「吸って〜、吐いて〜」と腹式呼吸をゆっくりやってみましょう。
◎ 軽い運動で体も心もリフレッシュ
おうちの中でも、
・ラジオ体操
・ストレッチ
・なわとびや散歩
など、体を少し動かすだけでも気分が変わります!
◎ 「疲れた」「つらい」を我慢しない
気持ちが沈んでいるとき、無理して元気にふるまうのはつらいもの。
そんなときは、家族や先生に話してみてください。
「ひとりじゃない」と思えるだけで、少しラクになることもあります。
◆ 食べ物でも心を元気にできる!
食事も大切なカギです。
栄養素 | ふくまれる食べ物 | 元気ポイント |
---|---|---|
ビタミンB群 | 納豆、たまご、玄米 | 脳の働きをサポート |
マグネシウム | バナナ、豆腐、わかめ | ストレスをやわらげる |
トリプトファン | チーズ、ヨーグルト | 幸せホルモンをつくる |
◆ 五月病は「がんばった証」かもしれない
五月病になる人は、きっとまじめでがんばり屋さん。
でも、人間はずっと全力では走れません。
「ちょっと休もう」「今はゆっくりでいいや」
そんなふうに思えることも、心と体を守る大切な力です。
がんばりすぎず、自分を大切に。
明日はきっと、今日よりちょっと元気になれます。
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辻佳孝
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