背骨と代謝の関係〜太りにくい体は“姿勢”からつくられる〜
「食べていないのに太りやすい…」
「運動しても体重が落ちにくい…」
「年齢とともに代謝が落ちてきた気がする」
こんなお悩みを感じていませんか?
実はそれ、背骨と姿勢の崩れが影響していることが多いのです。
代謝といえば「筋肉量」や「食事内容」ばかりが注目されがちですが、
背骨の状態は代謝のスイッチと言っても過言ではありません。
今日はその理由を、わかりやすく解説していきます。
■ 代謝が落ちると体には何が起きる?
代謝が低下すると——
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太りやすい
-
疲れやすい
-
冷えやすい
-
老廃物が流れにくくなる
-
むくみやすくなる
このような“悪循環モード”に入りやすくなります。
そして代謝低下は、ただの生活習慣だけでなく、
姿勢の崩れによっても強く影響を受けます。
■ 姿勢が悪いと代謝が落ちる理由
猫背・反り腰・首が前に出るスマホ姿勢…
これらの姿勢は、体の中で次の問題を引き起こします。
● ① 呼吸が浅くなる
肺が広がらず、酸素が十分に取り込めない。
酸素不足=代謝に必要なエネルギーが作れない。
● ② 血流が悪くなる
背中や腰が固まると血流が低下し、栄養が全身に届きにくい。
代謝を「燃やす力」が下がる。
● ③ 自律神経が乱れる
背骨のゆがみは交感神経・副交感神経のバランスに影響し、
代謝機能が不安定に。
● ④ 筋肉が使われにくい
姿勢が崩れると、使う筋肉が偏り“燃焼しない体”になる。
つまり、背骨が硬い=代謝が落ちる、というわけです。
■ 背骨が整うと代謝が上がる仕組み
背骨がしなやかに動くと、体の循環が一気に良くなります。
● ① 深い呼吸ができる
横隔膜が動く → 酸素が多く入る → エネルギー産生アップ。
● ② 血流+リンパの流れが良くなる
代謝に必要な栄養が運ばれ、老廃物が排出される。
● ③ 自律神経が整う
内臓の働きが良くなり、「燃焼スイッチ」が入りやすくなる。
● ④ 姿勢が整い、筋肉がバランス良く使われる
普段の生活そのものが代謝アップのトレーニングに変わる。
背骨は“代謝の土台”と言えるほど、影響力が大きいのです。
■ 放置すると“太りやすい体質”が定着する
背骨が固いまま・姿勢が悪いまま過ごすと——
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冷え性
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便秘
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むくみ
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疲労
-
肩こり・腰痛
-
内臓の働き低下
などが積み重なり、代謝はどんどん落ちていきます。
これが長く続くと…
「すぐ太る」「痩せにくい」
という“代謝の悪さが当たり前”の体質になってしまいます。
だからこそ、早い段階で背骨ケアを始めることが、とても大切なのです。
■ 今日からできる代謝アップ習慣(背骨版)
簡単で効果的なものをまとめました。
◎ ① 背伸び+深呼吸(朝・昼・夜の3回)
背骨が伸び、胸が開く → 酸素が入り → 代謝が上がる。
◎ ② 肩甲骨を回す
肩甲骨まわりは代謝スイッチが多いエリア。大きく5回回すだけでOK。
◎ ③ 骨盤ゆらし
座ったまま左右にゆらすだけ。腰回りの血流が良くなり姿勢が整う。
◎ ④ お腹・腰を冷やさない
代謝は“温かさ”で決まる。温活は背骨ケアと相性抜群。
◎ ⑤ スマホ姿勢をやめる
首が前に出る姿勢は代謝ダウンの最大要因。
今日からできる小さな習慣で、背骨は大きく変わります。
■ 背骨が整うと「太りにくい体」は自然につくられる
背骨を整えるということは、
単に姿勢を良くするだけではありません。
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呼吸が深くなる
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血流が良くなる
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自律神経が整う
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内臓が元気になる
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筋肉の働きが整う
-
代謝が上がる
これらすべてが連動して起きるため、
体が“痩せやすいモード”に自然と切り替わります。
努力や根性で痩せるのではなく、
体が勝手に燃える状態をつくることが大切なんですね。
■ 明るい未来へ〜巡りが良い体は軽く動ける
背骨が整い、代謝が上がってくると、
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むくみが減る
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疲れにくくなる
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体が軽くなる
-
お腹まわりがスッキリ
-
肌の調子も良くなる
そんな変化が自然と訪れます。
あなたの体は、まだまだ変われる力を持っています。
“姿勢を整える=代謝が変わる”という新しい習慣を取り入れて、
太りにくく、軽く動ける体を一緒につくっていきましょう。
次回も、健康づくりのヒントをわかりやすくお届けします。
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